低カロリーダイエット成功方法、NHKためしてガッテンで公開
低カロリーダイエットの成功と失敗の分岐点。昨日のテレビ番組の中で、NHK「ためしてガッテン」が一番興味を引きました。民放が、芸能人のダイエット番組と称して、実はグルメ番組だったとうすごい番組を放送する中で、NHKはどういう切り口でダイエット番組を作るのか注目されました。NHKらしいピンポイントに絞ったダイエット番組ではなかったでしょうか。ある意味正統派の健康ダイエットといえるでしょう。
NHKの「ためしてガッテン」で紹介されたダイエット番組で記憶に残っているのが、レコーディングダイエットです。番組の中では、「記録するだけ」とか「つけるだけ」ダイエットみたいな紹介だったと思います。ポイントは、細かく数値が表示される体重計で測ることだったかな。この番組を見た後に、思わず、タニタの体組成計インナースキャンをネットで注文してました。50グラム単位で計れて、体脂肪率や筋肉量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、推定骨量、体内年齢まで教えてくれる高機能。
どんなダイエット方法でも、効果がある人とない人、成功する人と失敗する人、逆に健康を害したり、リバウンドしてしまう人がいるものです。そういう人は、また、新たなダイエット方法に飛びついているんじゃないかな。エクササイズDVDやサプリメント、ダイエット器具など。
ダイエットに失敗している人のヒントになるのが、きのうの「ためしてガッテン」ではないでしょうか。
まず、低カロリーダイエットで成功した60代の女性と、失敗してしまった女子大生の比較結果がインパクトありました。1日の摂取カロリーは同じ1500キロカロリー以下の食生活をしていながら、61歳の女性は、5か月で体重が5キロ減少し、ウエストは10センチ細くなりました。一方実験に参加した女子大生21人中12人が体脂肪率25%を超える「肥満傾向」という結果になったという衝撃の事実。
低カロリーダイエットで成功するかしないかの分岐点は、脳が"飢餓状態"と判断するかどうかのスイッチにあったのです。栄養が偏っていたり、十分な栄養をとっていないと、体が飢餓状態と判断して、脂肪を蓄えるというのはなんとなく知っていたつもりでした。でも、その状態にならないようにする食生活というものは分かっていませんでした。
低カロリーダイエットでも単純にカロリーだけ気にするのではなく、その中で、たんぱく質、脂質、糖質のバランスが重要だということを「ためしてガッテン」では教えてくれました。脳に飢餓状態と判断させず、飢餓状態のスイッチを入れないための栄養バランスです。
脳のエネルギー源は糖質なので、糖質の量と、何で糖質を補うかというところがポイントになります。摂取するカロリーをたんぱく質、脂質、糖質で分けた場合に、糖質を約6割にするといいそうです。
また、糖質の主要な食品としてパンや、ご飯など炭水化物があります。特に一人暮らしをしていたり、仕事で忙しい人などは、朝食や昼食をおにぎりや、菓子パンなどでしのいでいる人も多いと思います。しかし、甘い糖質は血糖値が持続せず、急激に吸収され血糖値が上がり、短時間で下降するそうです。そうなると、脳の脂肪を蓄えるスイッチが入ってしまうそうです。
糖質を上手に体内に吸収させるポイントは、繊維質の多い野菜などを含んだ消化がおそいおかずと一緒に食べるとよいそうです。そういった意味では、おにぎりだけで済ませるのも問題ですね。看護師さんなど、仕事で忙しい人に菓子パンやおにぎりといった簡単な食事で済ませている方が多いと思いますが要注意です。
NHK「ためしてガッテン」の実習コーナーで紹介されていた食事ではちょっとものたりないかもしれませんが、満腹感を高める食事の仕方も紹介されていました。汁物を先に飲んで、胃を落ち着かせてから、おかずから食べ始めるのが太りにくい食べ方だそうです。
私の場合、子供のころから、知らず知らずのうちに実践していた感じがします。子供のころは、朝昼晩と牛乳が出て(昼は給食で)、最初に牛乳を飲むからお腹がいっぱいになる。あまり食べられないから、好きなおかずから食べなじめる。ご飯は途中から、何とか食べる。といった感じでした。ずっと、食が細いといわれ続けてきましたが、必要なカロリーは補えていて、ちょうどよかったのかもしれません。
最後に、低カロリーダイエットの糖質のバランスで注意する点は、いも類は、野菜ではなく、糖質の食品として考えることです。
ダイエットのペースは1ヶ月に1キロがいいそうです。低カロリーダイエットで成功した女性は、5か月で体重が5キロ減少し、ウエストは10センチ細くなっています。いまから始めれば、薄着になる夏には、無理なくダイエットに成功しているのではないでしょうか。