福山通運、新卒採用50人追加募集
福山通運が新卒採用を50人追加募集することを発表しました。対象者は、2009年3月卒業予定の内定取り消しを受けた学生、就職先が決まっていない学生です。リクナビ2009で追加募集の情報、会社説明会の予約受付が始まりました。福山通運は、今の雇用情勢の中で、優秀な人材を確保するチャンスと捕らえているようです。
福山通運の新卒採用追加募集のニュースは、内定切り、派遣切りという雇用悪化の中で明るいニュースです。今の時期に積極的に新卒学生の採用に踏み切る背景は何でしょうか。
福山通運では、ここ数年、管理職候補となる事務総合職の新卒採用が予定数に届いていなかったようです。福山通運は東証1部上場企業で、業界4位の運送会社です。ただ、社名のとおり、広島県福山市に本社を置く会社で、全国レベルでのCM等もあまり行っていないため、知名度がイマイチ。でも、東京でも緑と赤でデザインされた福山通運のトラックはよく見かけます。
知名度だけでなく、運送業は楽な仕事ではないというイメージがあるのか、人材がなかなか集まらなかったそうです。特に西日本以外の関東や中部では人材確保に苦労しているよです。
しかし、大手製造業を中心に新卒採用などを抑制し、人員削減している今、積極採用に踏み切ることで、優秀な人材を確保しようとしています。
福山通運の今回の追加募集では、会社説明会が東京会場、福山会場で行われます。2月中に採用者が決まり、4月1日から入社の予定となっているそうです。勤務地は、関東、中部、近畿を予定しているとのこと。
今の経済情勢で採用を増やすためには、企業にもそれなりの体力が必要かもしれません。しかし、福山通運のように、優秀な人材確保のチャンスととらえ、採用計画の前倒しなどをする少しでも増えてくれることを願います。
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