転職「働いてみたい」IT企業ランキング 2009年版
転職志望者の「働いてみたい」IT企業ランキング2009年版が日本経済新聞社の子会社で、就職・転職情報サービスの日経HRから発表されました。理想と現実が垣間見える結果となってます。
転職志望者の「働いてみたい」IT企業アンケートは、日経キャリアNETの会員に対して行われ、530人から回答が寄せられました。
その結果、グーグルで働いてみたいという人が202人と断トツの1位でした。2位に野村総合研究所の127人、3位がアップルジャパンの100人、4位が95人の同数でアマゾンジャパンとマイクロソフトと続きます。
IT企業ランキングでは、外資系が多くを占めていますが、ハードウェアも製造している会社が少ないのも特徴的ですね。理系の男子大学生の人気企業であるソニーも製造業だけのイメージなのでしょうか。
また、インターネット通販の大手のアマゾンジャパンと楽天がトップ10に入っているのに、ヤフージャパンが15位までに入っていないのも特徴的です。ヤフージャパンは好調かもしれないけど、米ヤフーの将来的な動向に影響されると見ているのでしょうか。
次に転職後の希望職種では、ITコンサルタント(216人)、プロジェクトマネジャー(177人)、システム運用・保守(105人)と続きます。開発系が上位に入っていないですが、これは開発職については細かく分かれていることが影響しているのかなと思います。ソフトウェア開発(92人)、業務アプリケーション関連SE(88人)、コンサルティングSE(87人)、プログラマ(52人)となっていますからね。
続けて、取得資格、希望年収を見ていきましょう。希望するIT企業や職種は上級レベルなのに取得している資格が低レベルなのが気になります。1位は基本情報技術者の121人で、2位が初級システムアドミニストレータ試験の80人。このふたつは専門資格というより基本的なことですからね。
意外に多かったのが、TOEICです。730点以上が51人、600点から730点未満が45人。IT系の専門資格より、英語にチカラを入れているといった感じでしょうか。
そして、希望年収については、現状維持が22.5%で一番多く、減ってもかわまないという回答も17%もいます。年収アップより、仕事内容や職場環境を重視しているともいえますが、働いてみたいIT企業に転職できれば多くの人は収入がアップすると思うんですけどね。理想と現実を認識しているということでしょうか。
この結果を見ると転職に成功するためには、職務経歴をいかにアピールできるかにかかっていますね。
関連情報:
2009 年版 転職志望者が「働いてみたい」IT 企業ランキング
http://www.nikkeihr.co.jp/news/news_091224.php