電気自動車 価格、来年後半に電気自動車の価格大幅値下げへ

電気自動車価格に言及する自動車メーカーのニュースが続いています。日産自動車はガソリン車と同レベルの価格に、三菱自動車は200万円を切るレベルにと、来年後半には、ハイブリッドカーに対抗できる価格で購入できそうな状況になってきました。

電気自動車の価格の低価格化に拍車がかかってきそうです。具体的な時期と価格を自動車メーカーの経営首脳陣が発表した意味は大きいと思います。ハイブリッド車でトヨタ、ホンダに出遅れた他メーカーが電気自動車で一気に巻き返しを図っています。

電気自動車の価格について、日産自動車のカルロス・ゴーン社長は「通常の車に匹敵するものでなければならない」と報道陣に語りました。エコカー減税や補助金を利用して、ガソリン車並の価格で購入できるように電気自動車の価格を設定するようです。日産自動車の電気自動車発売は、来秋ですが、いよいよ電気自動車の時代を予感させるものです。

電気自動車の価格では、7月に発売する三菱自動車と富士重工業の価格を見て「まだ高い」と思った方も多いはず。三菱自動車のEV「アイミーブ」は459万9000円で、補助金を利用しても320万円強の価格になります。

そんな三菱自動車の前田真人副社長は22日の株主総会の席上で、「2010年代半ばまでには、顧客の実質負担が200万円を切るレベルを実現したい」と発言したそうです。

電気自動車の価格には、電池の値段が大きく影響しています。アイミーブは一回の充電で160キロ走る性能をほこりますが、走行距離を短くして価格引き下げる意見も出ているようです。

電気自動車のように新しい分野の新商品は、最初は技術を売りにしたハイスペックになりがちです。他の商品と同じように、電気自動車も普及が始まってから実用に十分なレベルで機能を抑えて低価格化という流れになるのでしょう。街乗りのタウンカーというレベルであれば、家庭で簡単に充電できれば、そんなに走行距離を求められないかもしれません。

電気自動車も価格が200万円を切ると、一気に普及しそうです。来年の夏以降、ハイブリッドカーと電気自動車の次世代エコカー対決になりそうです。来年の夏までにハイブリッドカーか電気自動車のどちらかをラインナップに揃えられない自動車メーカーは厳しい状況に追い込まれることも予想されます。

電気自動車の価格が下がって、来年の秋にはお手頃価格で購入できるかもしれないとわかると、ちょっとワクワクしてきました。

関連情報:
EV、200万円以下に=10年代半ば、電池コスト削減で-三菱自
(時事ドットコム)
日産のEV、ガソリン車と同価格に=来秋発売へ-ゴーン社長
(Yahoo!ニュース:配信 時事通信)


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