吉田えり 関西独立リーグ「神戸9クルーズ」からドラフト指名
吉田えりさんが、女性として初めて男子のプロ野球選手の中でプレーすることになりました。吉田えりさんが、関西独立リーグの「神戸9クルーズ」(こうべないん)からドラフト7位で指名されました。吉田えりさんは現在高校2年生。女子高生プロ野球選手誕生に沸いています。
吉田えりさんは、神奈川県横浜市に住んでいます。学校は、神奈川県立川崎北高の2年。小学2年生から野球を始めたそうです。中学生のときは軟式野球部をやり、高校に入ってからは硬式のクラブチームに所属していました。身長155センチ、52キロと小柄ですが、日本プロ野球組織(NPB)の頂点を目指しています。
吉田えりさんは、プロで輝きたいという夢を持っていましたが、野球が好きになったのはお父さんの影響のようですえん。吉田えりさんのお父さんが、水島新司さんの野球漫画『野球狂の詩』(やきゅうきょうのうた)を愛読していたそうです。
吉田えりさんと同じく、『野球狂の詩』は女性投手の水原勇気が活躍します。吉田えりさんは、右投げで、サイドスローから投げるナックルボールが決め球です。水原勇気は、左投げのアンダースローでドリームボールを投げます。吉田えりさんと水原勇気が重なりますね。『野球狂の詩』の実写版では、木之内みどりさん(竹中直人の奥さん)主演で映画化、斉藤由貴さん主演でドラマ化されています。
吉田えりさんがナックルボールを投げるようになったのもお父さんの勇さんからレッドソックスのウェークフィールドのビデオを見せてもらったことがきっかけです。お父さんも娘さんに秘かに期待していたんですかね。
吉田えりさんを指名した 関西独立リーグの「神戸9クルーズ」は、「神戸ベースボール倶楽部」が運営しています。オーナーは、サン神戸ウォーターサプライ社の女性社長・広田和代さんです。こちらも球界初の女性オーナーとして話題になりました。
関西独立リーグは、2009年に発足予定の野球独立リーグです。大阪ゴールドビリケーンズ(大阪府)、神戸9クルーズ(兵庫県神戸市)、明石レッドソルジャーズ(兵庫県明石市)、紀州レンジャーズ(和歌山県和歌山市)の4チームでスタートし、京都府、奈良県、滋賀県も加え、大阪を2球団にして8球団で運営する計画になっています。
吉田えりさんは、横浜から神戸に引っ越して転校するわけですが、お父さんの話や、学校関係者の話を聞くと、みなさん応援しているみたいですね。「神戸9クルーズ」のオーナーの広田和代さんも安心して野球に取り組めるように下宿や高校卒業資格取得のサポート(単位制や通信制)するようです。吉田えりさんが公式戦で登板する姿を早くみたいですね。