新型インフルエンザ、岡山で企業の過剰反応で医療機関に負担も
新型インフルエンザの感染拡大で、関西地区以外の企業でも社員や職員のマスク着用などが広まっています。
関西地区以外でも新型インフルエンザに備えて、銀行や公共交通の職員や社員がマスクを着用するというニュースが流れ、今まで様子を見ていた企業、市民も一斉にマスクの購入、確保に殺到するのではないでしょうか。
そんな中、岡山では、企業の過剰反応によって、病院に負担をかけているというニュースがありました。
新型インフルエンザは、企業にとっても会社経営を脅かす深刻なものです。
新型インフルエンザ対策が経費を圧迫したり、社員が感染して報道されると風評被害や、お客様に迷惑をかけるということもあるかもしれません。
そういうことを考えたのか、岡山では、会社が社員に対して、病院で新型インフルエンザにかかっていないという診断書を書いてもらわないと出社させないといっているところがあるそうです。
NHKのニュースによると、岡山市内の病院で、健康な人の診察が急に増えたことを疑問に思い、診察に来た人に尋ねたところ、会社からの指示だと話したそうです。
新型インフルエンザの対応で、ただでさえ病院に負担が掛かっているのに、健康な人が診察に訪れたらパンクしてしまいます。
大阪などでは、新型インフルエンザの患者でも程度の軽い人は入院ではなく自宅療養という選択をし始めたようですね。
新型インフルエンザの疑いが無い人まで診察に訪れると、逆に感染拡大につながる危険もあるのではないでしょうか。
新型インフルエンザで健康な人が病院に行くと、本来診察を受けなければならない人の対応が遅れる、そして、健康な人が病院で新型インフルエンザなどの病気をもらってしまう可能性もあります。
病院で診察を受けた時点では、新型インフルエンザではないと診断されたとしても、病院で感染し、その後発症する可能性がないとも言えないでしょう。
新型インフルエンザも、過剰反応が積み重なって被害を拡大させ、パニックになるんだろうなと思わせるニュースでした。
企業の過剰対応に対しては、まず、電話で問い合わせてほしいと話しているそうです。
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