新型インフルエンザ ワクチン接種、優先順位と医療機関
新型インフルエンザワクチン接種について、厚生労働省は医療機関を限定する方針を固めました。新型インフルエンザワクチン接種の最優先者1900万人。国産の新型インフルエンザワクチンは早ければ10月下旬から出荷されるそうですが、年内の生産は最大でも1700万人分しか供給できないようです。
新型インフルエンザのピークは来月と言われている中でワクチンの供給が10月下旬から。なかなか厳しい情勢になっています。ワクチン接種最優先者には速やかに、適切に接種していかなければなりません。
以前、季節性のインフルエンザの予防接種については、病院や市町村によっては足りなくなったところ、余ってしまったところがでるなど、効率よく予防接種を行き渡らせることができなかった経験があります。
厚生労働省では、新型インフルエンザワクチン接種で混乱をきたさないように、医療機関を限定するようです。新型インフルエンザワクチン接種を実施する医療機関は、市町村や地域の医師会が選ぶことになります。この方針は、8日の都道府県担当課長会議に提示さるとのこと。
持病がある人のかかりつけの病院が新型インフルエンザワクチン接種の指定医療機関にならなかった場合は、主治医から「優先接種対象者証明書」を発行してもらい、国と委託契約した医療機関で接種を受ける手順となるようです。ちょっと気になるのが「優先接種対象者証明書」の発行手数料ですね。患者さんの負担にならないように設定してもらいたいですね。
新型インフルエンザワクチン接種の優先順位案は
1.医療従事者(100万人)
2.妊婦(100万人)
2.持病がある人(900万人)
3.1歳~就学前の小児(600万人)
4.1歳未満の乳児の両親(200万人)
以上が新型インフルエンザワクチン接種の最優先の接種対象者で1900万人です。
新型インフルエンザワクチン接種が望ましい対象者として
5.小中高生(1400万人)
5.65歳以上の高齢者(2100万人)
新型インフルエンザワクチン接種の優先順位案と供給量を考えると、1歳未満の乳児の両親にワクチン接種が行き渡るのは輸入ワクチンが入ってきたとしても、12月下旬以降となりそうです。
新型インフルエンザのピークといわれている来月から年内をどのように乗り切るか、予防のためにマスク、うがい、手洗い、空気清浄機など個人でできる対策を考えて対応していったほうがよさそうです。
Yahoo!ニュース(配信 読売新聞)
新型インフルワクチン接種、医療機関を限定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090907-00000003-yom-soci