痛風の原因遺伝子特定、予防・治療に期待高まる
痛風の原因遺伝子が世界で初めて特定されました。遺伝子変異によって痛風の発症が最大26倍になるそうです。この遺伝子を特定したのは、防衛医大や東大など11大学・機関の共同研究チームです。痛風の原因遺伝子が特定されたことで効果的な予防や治療に役立てられることが期待されています。
痛風は、痛みが風が吹くように全身を移動することから命名された病気です。患者のほとんどが男性で40歳以降に多くみられるそうです。肥満男性に多く、女性でも閉経期以降に発症するケースがあるとのこと。これは女性ホルモンに尿酸の排泄を促す働きがあることが影響しているようです。
痛風は昔は「ぜいたく病」と言われていたような記憶があります。おいしいものばかり食べて、栄養過多が原因だとも。日本が貧しかった頃の名残りでしょうか。でも、最近は、栄養状態が改善され、というか栄養の摂り過ぎが起きているので、患者も増えているようです。
尿酸がたまって痛風になると激痛だけでなく、放置しておくと腎不全になるという記述もありますね。尿路結石とかになったらこちらも痛そうです。
尿酸は、プリン体と呼ばれる物質の代謝産物なのだそうです。プリン体はいろいろな食品に含まれています。似たような食品でも痛風のリスクを高めてたり高めなかったりということがあるので、食事に気をつけることが一番の予防になるのでしょうか。
プリン体を広く人々に知らしめたのが、ビールではないでしょうか。アルコール類が痛風のリスクを高めると言われ、ビールが最も高いとも言われました。そこで、ビール会社もプリン体をカットした商品を販売していきした。プリン体オフのビールのCMが一番人々に存在をアピールすることになったかもしれませんね。
ワインは痛風のリスクを高めないとも言われ、ポリフェノールとともにワインを健康的な飲み物と印象を与えましたね。果物つながりでいくと、フルーツジュースはカラダによさそうな感じですが、痛風のリスクを増大させるとの報告もあるようです。
これまでは、食事の問題で痛風が語られてきたのですが、食事による尿酸値の変動は少ないとも言われています。そのため食事だけで予防するのは困難のようですね。そこで各国の研究機関は遺伝子に着目して研究をしているようです。
その他に痛風の原因として精神的ストレスや水分摂取不足もあげられています。水分をしっかりとるといのはいろんな健康法の基本になっている感じですね。これも解毒とかデトックスと言われるものが効果があるということでしょうか。水分はなんとか自分で意識してコントロールできますが、現代人には精神的ストレスから逃れるのは難しそうです。
関連情報:
「痛風」の原因遺伝子見つけた!...発症26倍に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091105-00000136-yom-sci
痛風・高尿酸血症のポータルサイト|財団法人痛風研究会
http://www.tufu.or.jp/index.html