介護食パン「らくらく食パン」 タカキベーカリーが発売
介護食パン「らくらく食パン」をタカキベーカリーが開発しました。パンの介護食は業界初。医療機関や介護施設向けに8日から販売を開始するといことで期待が高まっています。
介護食用のパン「らくらく食パン」は、スプーンで食べられるパンです。焼いたパンをシロップにつけて柔らかくしてあるそうです。大きさは8センチ四方で厚さ1.5センチ。
高齢者も戦後の欧米の食文化が浸透しており、介護施設でもパン食を希望する高齢者が多いのだとか。しかし、一般のパンでは高齢者には問題がありました。パンは唾液を吸収してしまうので、咀嚼(そしゃく)能力が低下した高齢者には食べにくい食品なのだそうです。介護施設では牛乳に浸して溶かしながら食べてもらっていたようですね。
タカキベーカリーが開発した「らくらく食パン」は、シロップにつけるだけでなく、グルテンの量を減らし、舌でつぶせるほどの柔らかさにして、介護食としての安全性を高めているそうです。そのため、パン独特の食感はなくなりましたが、見た目や風味を楽しめるそうです。
タカキベーカリーでは、2010年2月9日、10日に東京ビッグサイトで開かれる『メディケアフーズ展2010』に「らくらく食パン」を出品します。取り扱い方法や食べ方の説明をされるそうです。
「らくらく食パン」は、医療機関や介護施設への販売拡大を目指しているそうですが、ちょっと試食してみたいですね。一般の家庭でも手に入りやすくなるといいですね。そうなれば、「らくらく食パン」を利用したレシピなどのアイデアも出てきて、咀嚼能力が低下した高齢者と家族が同じ食事をできれば、高齢者にも家族にも楽しい食事の時間になるかもしれません。介護用の食パンはこれから広まると思うので、今後に期待したいですね。
関連情報:
初の介護食「パン」を開発=アンデルセングループ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100204-00000100-jij-soci
メディケアフーズ展2010
http://www.medicarefoods.com/
株式会社タカキベーカリー
http://www.takaki-bakery.co.jp/index.html