コーヒー ポリフェノール 含有量と効果
コーヒーのポリフェノール含有量が赤ワインに匹敵することや、コーヒーがポリフェノールの摂取のしやすさで赤ワインやココアに比べて優れた飲み物であることが調査・研究で明らかになりました。
コーヒー ポリフェノールが優れていることを明らかにしたのはポリフェノール研究の第一人者として知られるお茶の水女子大大学院の近藤和雄教授。
ポリフェノールの1日の摂取量をどこから取っているかという調査では、8割が飲み物、残り2割が食べ物からです。飲み物でこれだけ満たされる栄養素って特別な感じがしますね。
ポリフェノールを含む食品から飲み物の種類別にどれくらいの含有量があるかというと、赤ワインが平均230ミリグラム、コーヒーは200ミリグラム、緑茶は115ミリグラム前後だそうです。コーヒーは赤ワインに匹敵するポリフェノールを含んでいることがわかりました。
日本人の食生活を考えると緑茶から摂取するのが多いのかと思いきや、飲み物から摂取しているポリフェノールの半分がコーヒーだったそうです。含有量が多いから効率的に摂取できるんですね。
日本人は動脈硬化が引き起こす心筋梗塞の先進国の中で少ないとか。ふつうに考えれば緑茶の効果だったのかと思えますが、どうやらコーヒーの影響が大きそうです。
ただ、今のところ、ポリフェノールの必要摂取量というものは分かっていないそうです。近藤教授が調査基準で使っているのは1日当たり1000~1500ミリグラム。コーヒーなら5杯、お茶なら10杯のポリフェノールの相当する量です。
ここら辺りからコーヒーがポリフェノールの摂取のしやすさで優れている飲み物である点が分かってきます。さらに、ポリフェノールが体内で効能を発揮するのは、体内に摂取されて2時間程度で、4時間後には効果がなくなるとか。そこで飲み方として、朝食時、午前10時、昼食時、午後3時、夕食時という時間が出てきます。食事やティータイムにも合致し、習慣化させやすいですよね。そして、5回の摂取で1日の摂取量を摂ろうと思ったらコーヒーがピッタリ合致してきます。
コーヒーが赤ワインに比べて摂取のしやすさで優れているのは、アルコール分を含まないからです。日常生活の中で1日5回も赤ワインを毎日飲むことは難しいですよね。ココアもコーヒー同様いつでも飲めますが、カロリーが問題となります。コーヒーはブラックで飲めば問題にならないですね。
コーヒーには動脈硬化抑制効果、がんや糖尿病の予防効果の研究も進んでいるようです。食生活の中で習慣化しやすく、また気分転換でストレス解消のためにもコーヒーを積極的に飲みたいですね。
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