自動車保険、保険料一斉値上げの見通し
自動車保険の保険料が来年度、一斉値上げされる見通しであることが分かりました。自動車保険の保険料の値上げされるのは、損害保険料率算出機構が発表した「参考純率」の引き上げ影響しています。「参考純率」は、自動車保険の保険料を決める基準になる数値です。自動車保険の「参考純率」の引き上げには少子高齢化も影響しているようです。自動車保険の保険料の値上げ幅は保険会社個別の行われるので、自動車保険を選ぶ場合に複数の損害保険会社を比較することは、家計節約のためにも必要でしょう。
自動車保険の保険料を決める「参考純率」が、平均5.7%引き上げられました。高齢者の事故増加で保険金の支払いが増えているからだそうです。自動車保険の保険料の値上げによって、事故の多い高齢者ほど上げ幅が大きくなるといわれています。
高齢者の運転については、改正道路交通法が施行され、75歳以上のドライバーは免許更新時に高齢者講習とともに「講習予備検査」(認知症検査)が義務付けられました。
高齢者ドライバーの事故件数も増えているようです。交通事故に関するニュースをみても、高齢者が被害者にも加害者にもなているニュースが目につきます。各自治体は、高齢者ドライバーの運転免許証の自主返納を促進するサービスを始めているところもあるようです。公共交通機関が不十分な地方で、高齢者の足をどのように確保するかが重要な課題となっています。
自動車保険の保険料の値上げにつながる要因は、高齢者ドライバーの事故増だけではないようです。自動車保険の中で保険料の安い小型車や無事故割引率の高い契約者が増えていることも一因となっているようです。
自動車保険会社は、新車販売の低迷の影響を受けて、保険料収入が減少しているそうです。少子化と若い世代の車離れに加え、高齢者の保険料が大幅に値上げされたら、高齢者の運転免許証自主返納も増えるかもしれません。
自動車保険会社は、各社いろいろと戦略をたてて、ターゲットを絞ってくるのではないでしょうか。若い世代に強い自動車保険会社、高齢者にやさしい自動車保険会社・・・といったように。
自動車保険の保険料が値上げされても、年齢や各人に合わせた必要なサービスを整理して保険料を据え置いた契約内容の商品も出てくるでしょう。次回の自動車保険更新時に契約内容の見直しや、複数の損害保険会社の見積もりをとって比較してみることが大切です。
関連ニュース:
自動車保険、一斉値上げへ 参考純率を5・7%アップ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090708-00000118-san-bus_all
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