アイスランド 国家破綻危機 金融危機で円建て外債不履行に

アイスランドに国家破綻の危機が迫っています。金融危機でイギリスとの関係も悪化しているなか、国際通貨基金(IMF)から21億ドル(約1940億円)の緊急融資を受けることになっています。そんな中、アイスランドで最大手といわれるカウプシング銀行が発行した円建て外債(サムライ債)が債務不履行(デフォルト)状態になりました。カウプシング銀行は、アイスランド政府が国有化しています。国有化された金融機関による債務不履行は、事実上の国家破綻ともいえる状況ではないでしょうか。

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カウプシング銀行の債券の元利払いは三井住友銀行が代理人となっています。円が安定していると買われ、ドルやユーロに対しても円高を続けています。アメリカ、ヨーロッパより日本の方が安定していると見られているからのようですが、日本経済がいつまで持ちこたえられるのか。日経平均株価は、ついに7162円という、バブル崩壊後の最安値更新しました。7200円を下回るのは1982年10月下旬以来、約26年ぶりだそうです。

アイスランドだけでなく、IMFは、ウクライナに対し165億ドル(約1兆5000億円)の緊急支援を行うことも決めています。さらに、ハンガリーの支援も予定しています。今、ヨーロッパの中小国が危機的な状況になっています。日本は、日本経済の建て直しだけでなく、国際的な支援要請の声も大きくなるでしょう。イギリスは、アイスランドのネット銀行の口座が閉鎖され、英国民の資産が凍結されたことに対して報復措置として、イギリス国内のアイスランド銀行の資産を凍結しました。

国際的な金融危機に対して、各国が協調して取り組まなければならない状況で、国同士の関係が悪化しています。世界的な株の暴落は、今までずっと株式投資などをやってきた人は嘆いています。嵐が過ぎるのをまって、塩漬けするといった意見もあります。その一方で、チャンスと見る個人投資家もいるようです。今まで高くて買えなかった株が買えるようになったと考えて、証券口座を開設する個人も増えているようです。特に、ネット証券には資料請求が増えているとニュースでもいっていました。FXならどういう状況でも対応できるのでしょうか。国に任せておけば安心という世の中ではなく、個人でも自分の資産を守るため行動をそろそろ起こすべきかもしれません。

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