生ごみ消滅機とは
生ごみ消滅機は、バイオ式の生ごみ処理機です。
おがくずのようなバイオ剤で微生物の力を借りて、生ごみを分解します。
最終的には、二酸化炭素と水にまで分解するので生ごみ消滅機といわれるゆえんです。
生ごみはいやなにおいや害虫の発生のもととなります。
機密性の高くなった最近の住宅やマンションでは一刻も早く処理してしまいたいでしょう。
生ごみ消滅機では、残飯、野菜、魚の骨、卵の殻、カニの殻、鳥の骨などを、分解して消滅します。
卵の殻、カニの殻、鳥の骨などは、消滅するまでに少し時間がかかります。
ただ、貝殻は分解できないようです。
生ごみ消滅機には、電気が使われているものと、手で回してかくはんし、電気を使わないものがあります。
また、最近では、シンク(流し台)に直結していつもキッチンを清潔に保てる製品もあります。
生ごみ消滅機と乾燥式生ごみ処理機の比較
生ごみ消滅機はバイオ式で微生物を利用するものですが、馴染みが深いのは乾燥式生ごみ処理機かもしれません。
それぞれ、一長一短あるようですので、特徴を比較してみました。
生ごみ消滅機は先にも述べたように、微生物の力を借りて最終的には二酸化炭素と水に分解されるので生ごみがなくなります。
一方、乾燥式生ごみ処理機は、温風で生ごみの水分を蒸発させ、生ごみの量を減らすものです。
これだけですと、生ごみ消滅機に方が有利なように思えます。
生ごみ消滅機はバイオ式であるゆえに、微生物の活動の影響を受けます。
微生物が活動するための温度が必要になり、寒冷地では、温めるなどの工夫が必要です。
また、発酵時に独特のにおいがする機械もあり、脱臭装置や屋外に置くなど必要もあるかもしれません。
生ごみの種類によっては、分解までに5日程度かかる場合があります。
反対に乾燥式生ごみ処理機では機械自体もコンパクトで、気候に左右されず、水分を飛ばして容積を減らすだけですので処理時間も早いといった特徴があります。
生ごみ消滅機は、処理の結果堆肥ができ、ランニングコストがそれほどかかりません。
生ごみ消滅機の方が、より自然な処理方法のように思います。
生ごみ処理機の助成金・補助金
生ごみ処理機の購入に対して、助成金を出している自治体も数多くあります。
ごみ処理は自治体にとっても大きな問題です。
とくに生ごみは、水分を多く含んでいるため、焼却炉の熱を下げ、完全燃焼を妨げるやっかいな存在です。
そのため、ごみ減量化促進策のひとつとして、生ごみ消滅機、生ごみ処理機の購入に対して、自治体が助成金を出しています。
例えば、東京都小金井市の場合、消費税含む購入価格の5分の4、家庭用電動生ごみ処理機で上限が5万円となっています(2008年7月07日)。
生ごみ消滅機として製品化しているメーカーは大手以外にもエコ関連のメーカーも製造・販売しています。
大手メーカーでは、パナソニック(ナショナル)の家庭用生ごみ処理機は乾燥式とハイブリッド式があり、日立製作所の製品では乾燥式、室内用のバイオ式、屋外用のバイオ式があります。
生ごみ消滅機は、通信販売でも購入可能です。
助成金や補助金の対象になる製品の場合は、販売ページに申請方法や、全国の自治体の補助金情報が掲載されていますので、そういった会社で相談されてから購入するのがよいでしょう。
家庭で生ごみを処理できると、自治体のごみ処理の負担が減り環境にやさしいとともに、ご家庭の生ごみの悪臭や、いやなゴミ出しの回数も減らすことができます。
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